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だから愛しています”ご主人様” 青

遅くなって本当にごめんなさい!

30日までめちゃめちゃ忙しかったのですorz

そのかわり今回は長いです!
銀編の2倍以上あります

それではどうぞ
存分にお楽しみくださいませ





青色の宝箱






 石造りの小さな家。
 パチパチと音を立てる暖炉の前で、私は聞いた。
「お父様とお母様には、いつ会えるの?」
 こう聞くと、決まっておばあちゃんは困った顔をして誤魔化した。
 それは今日も同じ。
 こんな質問に意味などないと、本当は私もなんとなく気付いていた。
 それでもふとした拍子に、聞きたくなってしまう。
 幼心に、両親と会えないことが不思議でならなかったのだ。
「あれ……?」
 家の外で、騒ぎ声が聞こえた。
 こんな簡素な村に、一体何が起こったのだろうと首をかしげる。
「……あ」
 一瞬の瞬きの合間に何が起こったのか、全く分からない。
 ただ私は力強く男に抱きしめられて、村の外へと逃げていた。
 後ろには紅く燃える木々。
「なんで……?」
 村が、焼けていた。
「賊に襲撃を受けました……っ!」
 男は胸を押さえる。
 深い傷を負っているようだ。
「血が……」
 止まった方が良いと、私は言う。
「止まれません……ッ。貴方だけは、逃がさなければ、ならない……!」
「……?」
 この男は確か……えっと、村の用心棒として雇われていたはず。
 それなのに何故そんな必死な顔をして、おびただしい血を流してまで、私を抱いて走っているのか分からなかった。
「私が、貴方を守るために派遣されたから、です」
 その後の話は、よく覚えていない。
 追いかけてくる荒々しい男達が、遠く燃える懐かしい村の景色が、あまりに醜くて。
 私は耳と目を塞いだのだ。


 目を開くのが怖くて、ぎゅっと目を瞑っていた。
 目を開いてしまえばそこにあるのはただただ醜いものばかりで――
 ――あれ?
 薄っすら目を明けると、暖かい毛布を私は抱いていた。
青「……ん」
 あぁ、……そうか。
 夢、だったか
 ほっとして胸をなでおろす。
緑「おはよう」
青「おはよ」
 寝ている子もいるから、まだ朝は早いのだろう。
 結構皆、起きる時間とか適当。
桃「がー」
 ……女の子らしくないよ、桃。
緑「目が赤い。どうしたの?」
青「夢」
緑「そっか」
 私は軽く頭を振って夢を忘れると、朝の身支度を済ませる。
青「朝ごはん」
緑「うん」
 最近は料理も出来るようになったから、緑を手伝う事も出来るのだ。


 厨房にたって二人、静かに朝食を作っていく。
 今日のスクランブルエッグは中々に上出来だと思う。
青「どう?」
 緑に味見をしてもらう。
緑「うん、すごくいい」
青「やった」
 手ごたえは正しかったようだ。
桃「くんくん。良い匂いがするっ、ぴぴん、桃センサーたってます!」
 何故かこっそりと扉を開けて、桃が入って来た。
桃「おぉ、青ちゃんスクランブルエッグ! ここは味見をっをを」
青「ちょっとだけ」
 小皿にとって、渡してあげる。
桃「ほほほう! これは良いものをいただだいちゃいましたっ」
 美味しそうに食べてくれると、結構嬉しいものだ。
青「食べたら、もりつけ」
桃「ほわっ、やっぱぱりただ食いはいかんですかっ! でも今日は全然かまないのでオッケー!」
青「かんでる」
桃「なんですとーっ」


 朝起きてご飯を作って、皆で食べて、片付けて。
 昔とは比べ物にならないほど幸せな日常に、私は心で微笑んだ。
 自分の居場所があるというのは、素晴らしい。
褐「偉く機嫌よさそうだなー。良い事あった?」
 玄関先の掃き掃除をしながら、褐は言う。
青「良い天気」
褐「あー、確かに。天気良いと笑っちゃうのよくわかる!」
 あの夢を見たから寝起きは良くなかったけど、それはとっくの昔にもう慣れたもの。
 むしろこちらに来る前はほとんど毎日だったのだし、最近は少なくなっている分、喜びもあるというものだ。
褐「せっかくだし何かしたいなー。山登りでもする?」
 首を横に振る。
 褐との山登りは骨が折れるのだ。景色は綺麗だけども。
褐「えー。そっかー。じゃぁじゃぁ……、……お?」
青「ん」
 近くで、車の走る音がした。
褐「お客さんかな」
青「かな?」
 ここに用のある人といえば村の人か、それか……。
褐「あ、あの車ってことはあの人たちかな。僕はご主人様呼んでくるから、任せて良い?」
青「うん」


 車から降りてきたのは、スーツ姿の男女。
 女はスラリとした長身で、長い髪が印象的ないかにも仕事の出来そうな人間だ。
 対照的に男は非常に体格が良く、並の人間が束になって掛かろうとも問題なく捻じ伏せてしまいそうな肉体派。
 始めてみる二人だが、用件は胸につけたバッヂから容易に想像がついた。
 あの国からきた使いに間違いない。
 二人はすばやく私の前まで来ると、崩れるように膝を突いた。
青「何?」
使男「秘匿の君、よくぞ、ご無事で……」
 頭を垂れながら、男は言う。
 その名前で呼ばれたのはいつ振りだろうか。
青「……」
使男「貴方様がおられる事を聞き及びました時には、恥ずかしながらこの私、信ずることが出来なかった。しかしこうして貴方様を目にすれば、疑いようなき彼の高貴なる血は、今も衰えずして崇高にあります。本当に、よくぞご無事でおられました……」
 なるほど、この男は私の経歴を知っているようだ。
 まぁ……ここに派遣されてくるような人間は、既に王であるご主人様がここに居る事を知っているほど国に内通している人間だ。
 極秘中の極秘であるそれを知っているのであれば、私の事も知っていても不思議ではない、か。
青「そう」
 そっけなくそう答える。
 私はもう、ただの一般人でしかないのだ。
 相槌を打つ以上に答える言葉など、もう持ってはいない。
 言えるとすれば。
青「頭、上げて」
 この二人はご主人様のお客様であり、私はこの家の従者。
 頭をさげられるいわれなど、ない。
使女「貴方様の前で、そのようなことなどできません」
青「……」
 さて、どうしたものか。
青「命令」
 ちょっとずるいけど、仕方ないよね?
 私がそう言うと、二人はびくっと方を震わせてから立ち上がった。
青「あと、青」
 自分を指して、そう呼べと伝える。
青「顔、怖いよ」
 困っているのだろう。表情があまりにも……豊かだった。好ましくない意味で。
 何故か謝られたので、私は適当に頷いた。


金「使いの方、変わったのですわね」
 屋敷の一室にて、お茶をすする。
銀「前の人のがダンディでよかったのにー」
褐「腰の低いおっさんだった気がするんだけど」
銀「ご主人様の前だけですよう。だってほら、あの人から見ればご主人様は国王なわけです。常に謁見状態ですよー!」
茶「ふふ、そうだね。あの人とっても忠誠心の高い人だったから、さぞ気を張ってたんだとおもうよ」
銀「そうそう。私達に対してはとってもダンディだったよねー」
金「そうでしたっけ? あら、わたくしも褐と同じ意見でしたのに。青はどういう印象でした?」
青「大体ヘコヘコ。たまにダンディ」
銀「そうそう! そうだよね!」
 ぶんぶんと、銀が私の肩をゆらす。
褐「まぁ、僕らあんまり喋る機会なかったからなー。そもそもご主人様と話したらすぐ帰っちゃうし」
茶「そうだね。話し合いの付き添いくらいでしか一緒にいないし、その時はヘコヘコさんだもんね」
 ご主人様と使いの人が話す時は、大抵私達のうち二、三人程度が部屋に待機して、お茶を出したりするのだ。
褐「あ、付き添いといえばさ、今は誰がいってるの?」
金「黒と緑、それと桃ですわ」
銀「うっわ、黒と緑がそろってたらガチ会議じゃないですか。桃ちゃんかわいそうに」
褐「息がつまりそうだなぁ」
 なんとなく、その図が浮かぶ。
 無表情に相手をじっとみつめる緑と、クールに秘書をこなす黒。
 そして、息苦しさに唸る桃。
 くす、確かに可哀相。
金「今回の方々はとても優秀そうでしたから、かえって息苦しいくらいの方が好都合かもしれませんわね。桃には丁度良い勉強ですわ。忍耐を鍛えるという意味も含め」
銀「ご主人様は苦笑いしてそうですよねー」
茶「くすくす、確かに」


 しばらくそうして話していると、車が去っていく音が外から聞こえた。
青「帰った」
褐「だね」
銀「見送り行かなくてよかったんですかねー?」
金「大勢で行っては恐縮させるだけですわ」
銀「あー、そっか」
 がちゃっと扉が開いて、桃がなだれ込んできた。
桃「うわーん! 苦しかったよよよぅうう」
茶「あらあら、よしよし」
 茶の膝でおいおいと嘆く桃。
桃「難しい話ばっかかりでー! 桃、頭パンクするかとおもったたたあもん! かんだぁ」
金「予想通りですわね」
 その姿をみて、金ちゃんは苦笑している。
青「お疲れ様」
桃「うぅ、青ちゃんの優しさが身にしみるるるよう」
 桃はうるうると私を見る。
 よほど大変だったのだろう。
銀「それで、どんな話をしてたんですか?」
桃「えーっとぉ……」
 桃は思い出すように首をかしげる。
桃「すいません! よくおぼえてません!」
銀「ですよねー」
 笑いながら銀。
 そこに、黒がやってきた。
黒「くく、疲れたか桃」
桃「疲れたなんてもんじゃないっすよー! あうぅ、なんで私が付き添いにっ」
黒「そりゃご主人様が指名したからだな。もっとも、私達である必要性はなく、ただ都合よくご主人様の近くにいただけの話だが。くっく」
桃「がー。あの時あのタタタイミングで廊下をあるいていなければば・・・っ!」
褐「ご主人様適当だからなぁ」
金「褐。ご主人様は思慮深い人ですわ」
褐「そうかなぁ」
 私も、適当だと思う。
男「適当ってのは正にその通りだな」
全「「「ご主人様っ」」」
 驚いて振り返る。
 まさか本人がくるとはおもわなかった。
男「まぁ、皆良く出来るから、誰であろうと問題が無いんだよ。フォローになってないか?」
桃「これはほめられてるのでしょうかっ」
男「もちろん。桃は今日がんばったな、おつかれ」
桃「いえいえいえ! お役に立てれば疲れなど! ありまっせん!」
男「そうか」
 くつくつと笑いながら、ご主人様は適当な場所へと座る。
金「ゆ、床などっ! こちらに、ご主人様っ」
男「いいっていいって」
 ご主人様は手を振って拒否すると――
男「しかしこの部屋ほんと溜まり場状態だな。いや暖かくていいんだが」
 ――なんて言って背伸びした。
 なんともご主人様らしい気の抜ける光景だ。
茶「居心地いいですからねぇ。でもご主人様がこの部屋にくるのは珍しいですよね。何かありました?」
男「さっきの話を伝えておこうと思ってな。あんまし意味ないかもだけど、家族なら情報共有って必要だろ」
 自然に家族なんていわれたら、ちょっと嬉しい。
男「あれ、女とかは?」
青「買出し。赤と紫も一緒」
男「そか。そいじゃあいつら帰ってくるまで待ってるか」
 こうして、珍しくこの部屋でご主人様を含めての雑談が始まった。


女「あれ、めっずらし。あんたがここにいるなんて」
 買出しから帰ってきた女様は、この部屋にきて開口一番にそう言った。
男「たまにはな」
女「ふーん。女の子はべらせて良いご身分だわ」
男「いや別にそんなつもりじゃ」
女「はっはっは、わかっとるわかっとる」
 からかわれたご主人様はちょっと顔を紅くしながら頭をかいた。
赤「あら、ほんとうにご主人様がいますね」
紫「ほんとだー、めずらしい」
男「む……」
 めずらしいめずらしいと何度も言われれば、答えにもつまるのだろう。
赤「あ、ごめんなさい、困らせちゃったみたいですね」
男「いや、いい。どうせ俺はヒキコモリだからな」
赤「そ、そんなことないです! 立派ですご主人様は!」
女「おぉ、フォローなのに何故か男に突き刺さっていく」
 あたふたとする赤。
 とりあえず、ご主人様の頭を撫でてやった。
男「あー、うん。まぁ、とりあえず全員そろったか」
幽「私をわすれるな」
男「うお、わるいわるい」


男「こほん」
 ご主人様は咳払いをして場を治める。
男「今日来たのは知っての通り、あっちの国からの使いだな」
女「え、来てたんだ?」
男「あぁ、お前ら知らなかったか。うん、きてた。いつもとは違って新しい人な」
女「ふーん。そいで?」
男「大まかに話した事は三つ。一つは人事の変更があったことの挨拶だ」
銀「どうしてダンディおじさんじゃなくなっちゃったんですか?」
男「ダンディ……? 前の人か。そもそもあの人はあくまでつなぎで来てた人だからな。偶然この家……ってか青を見つけてから、ゴタゴタが片付くまでそのままパイプ役になってただけだ」
 ゴタゴタというのは、前王の死後、王がご主人様に変わってからの国の統制だ。
男「とりあえずここ最近でそれは落ち着いてきたらしい。表向きの王、というか実務的な王に俺じゃない人物が立てられて、その体勢が定着してきたわけだ。ほら、前に一度会ってるだろ?」
 一度だけ、その人物はこの屋敷にやってきている。
 名を群青。青き王族をまとめ、その群れを統率する者だ。
 その時の話は……、また別の機会に。
 とにかくその気高き女性は現在表向きの王として国をまとめている。
男「でまぁ、ここから二つ目の話でな。新しい王は世間に認められはしたんだが、どうにも一部で反発する輩がいるらしい。そういった人達は別に表立った行動を取ってるわけじゃないんだが、納得がいかないと水面下で愚痴をこぼしているそうだ」
金「なぜです? 一度しか拝見していませんが、あの方なら人を束ねる素質、実力があるはず」
男「俺もそう思うし、実際そうだ。問題なのは、古い慣習に反しているという事」
 ご主人様は淡々と、説明していく。

 掟としてそれがあったわけではない。
 ただ、今までそうであったから、それを違えるという事に古い人々は納得がいかないらしい。
 その違いとはただ――
 ――新しき王が女性だということ。
 そもそも現在の本当の王は、慣習的にいうならば群青のブローチを王の血族である私から受け継いだご主人様だ。
 いまこうして群青が王としているのは、あくまでご主人様がここから動かないためであり、本当は王ではない。
 彼女は元より、「王の妃」になるため育てられた人物。
 王になるべくしてなった人物を支える事が、生まれながらにして彼女に与えられた使命。
 故に、彼女は表向き体裁を取り繕うために王としてあるが、その実慣習としては王ではなく王妃。
 この部分に関して、慣習としての形が間違っているわけではない。
 国民は「慣習として王は男であると認めた」しかし「実務を行っているのは王妃であり、実際の立場は王(統率者)と同じである。つまり我らをまとめるのはこの”群青”という人物だ」と捕らえたのだ。
 王の役目を果たす実務的な王は群青。王の名を持っている慣習的な王はご主人様。
 つまり現状、名実という両翼を片翼ずつ担う二人の王がいるのだ。
 この問題を、国民の多くが受け入れた事が最近の話。
 彼らにとって、王というのはあくまで冠。
 機能さえすれば、誰が王であろうと問題にはならないのだ。
 反感を持つのは、この部分を曖昧にしたくない、古くから国に忠誠を使っている人物達。
 「実」を担う実質的な統率者が、女だという事が納得できないのだ。

男「その古い人達は全然悪い人なわけじゃないんだ。ただ納得がいかないってだけで」
黒「うむ。忠誠を誓った国の慣習が綻べば、不満もでるというもの」
 私は頷く。
 その国にかかわった月日が長ければ長いほど、変化は受け入れづらくなる。
桃「ね!! 全然わっかんないっしょ!!」
褐「あ、頭が」
紫「がんばってついていってます!」
女「結局、ふるいおっさんの頭が固いって話でしょ」
男「ま、まぁ、そうだな」
桃「おォ、それならなんとなくわかる!」
 略しすぎにもみえるが、間違ってはいない。
男「でまぁ、問題なんだが。その古い人達ってのは、古いだけあって重鎮である場合が多い。国の重役だったり、大企業の代表だったりな。こういった人達に不満がでて、士気がさがれば、国としても困る事になりかねない」
銀「たしかにそうですねー」
男「そこで、今日来た使いの二人が、俺に納得させるよう頼んできたんだ」
茶「なるほど。しかしどうやって?」
 男様はどこか諦めたように嘆息する。
男「俺が直接会いに行く。王である俺が直接あって説明すれば、幾分落ち着くだろ」
赤「そ、そんな単純にいくでしょうか……」
男「まぁ、俺だけじゃ難しいだろうな」
 そこでちらりと、ご主人様は私を見た。
 ……あぁ。そうか。
男「協力してくれるか」
 申し訳無さそうに、ご主人様はそう言った。
 私があの国に対して、あまり良い思い出を持っていないことをご主人様は理解している。
 詳しく話したわけではないけれど、ちょっと考えれば簡単に予想できるものだ。
 王の血族の娘が、娼館にいる。
 その過程がどれほどおぞましいものか……。
 しかし。
青「ぎぶあんどていく」
 手伝ってあげるから、見返りちょうだい。
男「ありがとう、何か考えておくよ」
青「こく」
 ご主人様は勘違い。
 私は既にいっぱいもらってるから、これは私からの恩返し。
 関わるのは嫌だけど、貴方のためなら手伝うよ。


 方法は、明日行われる夜会(パーティー)への参加。
 この国に来ている小国の人々の交流が目的で、対象は限られた重役のみとなっている。
 交流会というよりは、情報交換の場といった方が正しいかもしれない。
女「私も夜会いく! どんなのか見てみたいー!」」
褐「美味しい料理がでるんですよね?!」
緑「味チェック」
銀「アダルティな雰囲気を味わいたいですねぇ」
金「別に夜会には興味ないですわ。ご主人様が外出するのであればお守りしたいだけです」
 個々の理由は微妙に違えど、皆行きたい気持ちは同じらしい。
 ご主人様の頼みでもなければ、私はあまり行きたくないけど。
男「む、うーん、全員ではいけないよな……。たぶん俺と青を除いて二人くらい」
女「クジ! クジなら公平!」
男「わかった。それできめてくれ」
茶「ではつくってきますね。私はお留守番でいいので」


 そんなこんなで翌日。
 ご主人様と私のほかに――
女「よし、初社交界!」
金「女様、わたくしたちはあくまで御付ですわよ?」
女「えーえー」
 女様と金がいくことになった。
男「社交界になるのか? こういうの」
黒「上流階級の人があつまる、という本来の意味ではそうかと。この国では社交界という明確な定義がない」
男「そうか。んじゃやっぱドレスコードとかあるのかな」
青「どれすこーど?」
男「服装規定。正式な場ではそれ相応の服装が求められるんだ。が、持ってたっけか」
赤「男様のタキシードならありますが……、燕尾服は無かったかと思います」
男「うーん、燕尾服じゃないと失礼かもしらんね」
女「庶民には判断しかねるか」
黒「使いの方に聞いたらどうだ?」
男「ん、そうだな」


黒「タキシードでも大丈夫だそうだ」
男「そうか、たすかった」
茶「青ちゃんにパーティードレスも必要だよね」
 ドレス?
男「ふむ」
 そこにふわりと、半透明の彼女が舞い降りた。
幽「あるぞ、ドレス」
男「うお」
幽「娘達に着せるのが楽しくてな、集めておった。ふふふ、豊富な種類があるぞ」
 にやりと、院長さんは笑う。
幽「ちなみに燕尾服もちゃんとある」
男「なぜ燕尾服まで」
幽「男装も悪くない」
男「さいですか」
 男様は、なんだか呆れ顔。


金「この部屋ですか……、なるほど。確かにわたくしたちが知らないわけですわ」
 前にもらった鍵では、開けられない部屋が二つあった。
 そのうちの一つが、ここ。
 ちなみにもう一つは院長さんの私室だそうだ。
 赤に乗り移った院長さんからご主人様は鍵を受け取ると、がちゃりと扉を開ける。
女「うっわ、すご」
桃「わわわわ、これはすごいっ」
 部屋中に、ドレスが飾られていた。
 ざっとみるだけでも、十や二十ではきかないことがわかる。
男「鍵が掛かってた割には綺麗だな」
幽「たまに掃除してたからな。乗り移った時に」
男「なるほど」
 ご主人様は頷くと、腕を組んだ。
男「だが少し、青には大きくないか?」
幽「小さめのサイズもちゃんとある。奥までしっかり見てみろ」
男「はいよ」


男「大体この3種類だな。青、どれがいい?」
青「うーん」
 どれも私には過ぎる気がする。
赤「うわぁ、これ可愛いですね」
 煌びやかさで一際目を引くのはオフホワイトのドレス。
 肩とウエストにそれぞれあしらわれた薔薇コサージュと、蔦を意識したリボンが、豪華さを引き立てていた。
 パフスリーブの袖口と、幾重にも重なった立体感のあるスカートも可愛らしい。
紫「うんうん、いい!」
女「いいけど、でもちょっと派手すぎないかなぁ」
幽「こんなものよ。むしろここにある三種はどれも落ち着きすぎなきらいがあるな。もちろん、私が選んだ一品であるから、素晴らしさは保障しよう」
女「うへ、庶民は黙っておりまする」
男「これにするか、青?」
青「……むぅ」
銀「青ちゃんならー、こっちとかいかがですか?」
 銀が指すのは、淡いブルーのドレス。
 レースの生地がふんだんに使われており、透き通った空気感のある印象だ。
 ふんわりと肘の辺りまで広がった袖部は先ほどの服とは対照的に落ち着きがあり、ハイウエストの切り替えに使われているリボンが全体を引き締めている。
金「青に青のドレスですか。似合いそうですわね」
桃「うーん、青ちゃんのイメージにぽったり! ぴったり!?」
黒「しかし青の髪色が鮮やか過ぎるからな、もしかしたら色合い的に負けるかもしれないぞ。ちょっと青、ドレスを軽くあわせてみてくれ」
青「こく」
 私はドレスの後ろに立って、肩をあわせる。
女「くっ、綺麗な髪しやがって! 髪にドレスが負けるとか! 私ないちゃう!」
幽「うむ、これはすばらしい逸材だな」
褐「これがだめってことは、じゃぁこっちか」
 最後に残ったのは、シックなブラックドレス。
 レースの施されたスクエア襟、フリルの施された胸元、袖口には長めの落ち着いたレース。
 どれも可愛いのに、全てが黒ゆえ派手さはない。
 ゆったりとしたドレスも、上品だ。
緑「無難」
青「うん」
茶「この色なら、青ちゃんの髪と争わないね。きっと似合うよ」
女「絶対似合うだろうけど、もうちょい派手でも……」
男「お前優柔不断だろ」
女「むっ!? 何故見破られた!?」
男「はっは」
銀「うーん、アダルティ! 青ちゃんセクシーですよこれー!」
金「そのにやけた笑いはなんですの、銀。……まぁセクシーかどうかは置いておいて、エレガントではありますわ」
男「青、どする?」
青「うーん」
 三種類のドレスを見比べる。
 しかしどれも――
青「分不相応」
男「そんなこたない。俺が保障する」
青「む」
 ご主人様に言われては、私も困る。
青「なら、これ」
 私は結局、黒のドレスを選んだ。


 使いの方の車に乗って、会場へと移動する。
女「ベンツで移動なんて……」
男「俺も乗ったのは初めてだな」
青「べんつ?」
男「高級車。俺の車より、乗り心地良かったろ」
青「こく」
 確かに、たまに乗せてくれるご主人様の車より、静だし、揺れなかった。
女「やっぱりお国の偉い人って給料すごいんだねー」
使男「これも君主の政治手腕の賜物です」
女「へぇー。やっぱ群青ってすごいんだ」
使男「えぇ」
 むぅ。
青「……」
男「どした」
青「ううん」
 国に対しての恨みつらみはないけれど。
 あまり祖国の事を考えたいとは思わない。


 会場はたぶん、レストラン。
 たぶんというのは、私の知っているそれとはかけはなれているから。
 ちらりとみると、ダイニングラウンジとか書いてあるけど……なんのことやら。
男「すげーな」
青「こく」
 薄暗い空間に、ぽつぽつと橙色の光が灯っている。
 既に多くの人が集まっていた。
女「なんかキャバクラみたいだなぁ」
金「お、女様……」
 金は空気に慣れないのか、あたふたと居心地の悪い様子。
 ちなみに、女様と金も、それぞれドレスを着用している。
使男「陛下。ここからは予定通りに」
男「はいよ。紹介してくれ」
 ここにいる全員と話す必要はない。
 直接ご主人様が話す必要のある人にのみ、使いが紹介するのが今回の予定だ。
 そもそも、この会場に国の王がいることそれ自体、公ではない。
 だから中央舞台に立たぬよう、気取られぬように、そうするのだ。
女「ところでさ、結局何を説明すんの?」
男「こっちにいる必要性。まぁ、そもそもの理由じゃもっと反感を買うのは分かりきってるんで、かなり脚色してるけど」
 ちらりとそれが書かれた書類を見せる。
女「わー、よくかいたねこんなん。だけど、これでも不十分じゃない?」
 それは女様の言うとおりだった。
 ここに来る前に私も目を通したけれど、そもそもの根本が私達のわがまま。
 それをいくら脚色したって、完全にはまかなえない。
 だから。
青「私がいる」
 明確な理由を教える必要は無い。
 ただ、見せ付ける。
使男「えぇ……貴方様のお姿ならば、誰もが納得するでしょう」
 王の血を引いている私ならば、異を唱えさせず納得させられる。
 たとえ理屈に不備があろうと関係ない。
 何故なら彼らは、自らそこを埋める。
 ”ぽっと出だが正式に受け継いだ王と、正しくの王家の血を引いている人間が一緒にいるならば、やんごとなき事情があるのだろう”と。
 たとえ表にいる王が女王だろうと、一番上にいるのは正式な慣習にならなった王なのだと。
 謂わばこれはただの通過儀礼。
 反感を持った彼らに、王以外の誰かが理由を言っても納得できない。
 だから本人が会って自分が治めているとアピールする。
 つまるところ、相手の尊厳を尊重するだけだ。
 表の王ではなく、裏の正式な王が自ら話にきたとなれば、もとより忠誠心の高い彼らは平伏するほかない。
 私は正しい王と話したのだと、プライドを高める事も出来る。
女「なるほろ。あんただけじゃ本当の王だからってカリスマがないもんね」
男「まぁな。その点みてみろ」
 男様は、私を見る。
青「?」
金「えぇ。青の姿なら、異論の余地もありませんわ」
青「……」
 そう言われても私にはよくわかんないんだけどね。


 結果的に作戦は上手くいった。
 というか、上手く行き過ぎた。
 プライドを立てるとかその程度のつもりだったのに。
 超大企業の頂点が、頭を下げていた。
 「申し訳ありません……! あぁ私のために足を運ばせてしまうなど、なんとお詫びを申し上げてよいのか」
 「どうか。どうか私めに懲罰を!」
 誰も彼もこんな感じだった。
 「貴方様に見られる先代の面影……っ! 表舞台に立たれるべき存在でありながらこのような場所に……、なんとひどい経緯があったのか!」
青「……ん」
 神々しいだのなんだのと、呆れかえるほど褒め称えられる。
 それ全部ご主人様に言えばいいのに。
女「この国と違って、青のとこって皆王様大好きなんだねぇ……」
男「みたいだな。この国で似た立場といえば天皇家だけど、好きとか嫌いとかってないもんな……わっ」
 とか言っているうちに、ご主人様も的にされる。
 「察するにあまりあるご事情がおありのことと思いますが、ご安心くださいませっ」
 「国のために、尽力つくさせていただきますっ」
男「あぁ、頼む」
 さすがに押され気味ではあったが、ご主人様は肝の座った人だ。
 ほとんどマイペースのまま、海千山千の統率者達をいなしていく。
金「さすがですわご主人様」
 恍惚とした表情の金は、まぁいつもどおりだ。
 さきほどからチラチラテーブルを見ていた女様は結局「私ちょっと料理たべてくるー!」と言って行ってしまった。
 女様も男様と似て、マイペースな人だ。


 しばらくして全員との話が終わると、ご主人様は逃げるように空いていた席に着いた。
 私もその隣に座るが、金は何故か後ろに立った。
青「?」
 金は私の耳でこっそりと
金「わたくしは付き添いですわ」
 そう言った。
 あ、私も立ったほうがいいね。
青「ん」
 しかしぽんと肩に手を置かれる。
金「貴方は主役ですわ」
青「むぅ」
 金はにっこりと微笑んだ。


使男「お疲れ様でした、陛下、青の君」
青「ん」
男「これで全部だよな」
使女「はい。あの様子ならば、国の体勢は安泰でしょう」
男「そりゃよかった」
 ご主人様が頷くと、使いの二人は厚く礼を言った。
男「群青に任せきりじゃ、悪いしな」


女「ちょっとちょっと! めちゃうま! めちゃうまだよここの料理!」
 女様が私達のところにやってきて、ご機嫌そうにはしゃぐ。
男「おちつけ」
女「わたた」
 テンションが上がりすぎていた事に気付いたのか、女様は微妙に縮こまった。
女「ほんっとおいしいから、食べてきなよ。食べなきゃ損だって!」
男「ふむ、気になるな」
 ふむ、とご主人様は料理の並べられた方を見る。
男「よし。青、金、行こう」
金「わたくしがお持ちしてまいりますわよ」
男「いやいくよ。金も立ってないで、一緒に食べよ」
金「あう」
 金は珍しく反対せずに、したがった。
 あ、やっぱり食べたかったんだ。


 ご主人様と共に、並べられた料理を取っていく。
 ビュッフェ、というらしい。
男「これうまそうだな、いるか?」
青「ん」
 ご主人様がおいしそうと思うのなら、どれだっておいしいに決まっている。
 私が頷いたのを見て、ご主人様は皿によそってくれた。
 それはいつもなら私の仕事だけど、今日に限ってはご主人様がやりたいというので任せている。
 一通り皿が埋まった所で、ご主人様はふと周りに目をやった。
男「あれ、金は?」
 そういえば、さっきからいない。
青「……?」
 きょろきょろと私も見渡す。
青「ん」
男「お」
 同時に見つけた。
男「誰かと喋ってるな」
 喋ってるけど、金がなにやらとても困惑しているのが見て取れる。
男「助け舟だしたほうがいいんかな……あ、終わったか。んじゃとりあえず席もどろ」


 もぐもぐと料理を口に運んでいる女様にご主人様は苦笑しつつ、私と共に席に着く。
 丁度金もやってきた。
男「おかえり。誰と話してたんだ?」
金「うう」
男「ん?」
金「何故か殿方がひっきりなしに話しかけてくるのです……まともに料理も選べませんわ」
 金が途中から一人だったのは、料理を選ぶのに集中していたらいつのまにか、らしい。
女「金は羨ましいほど美人さんだからなぁ。男選びたい放題じゃん! もぐもぐ」
金「そんなことありませんわ」
女「あるから! うらやましいほどに!」
 金はそれには答えず、席についた。
金「わたくしはご主人様以外の殿方に興味はないですもの」
男「っ!」
 真顔でそう言ったのを聞いて、ご主人様はふきだした。
女「ふむ。異性に興味がないなら私はどうだ」
金「へっ?」
女「可愛がってあげるぞ!」
男「お前は飯くってろ」
女「やん、そんな目でみないでー」


 そんなこんなで、私達は屋敷に戻ってきた。
男「疲れたから俺はもう風呂はいって寝る」
 ご主人様はいつもの調子。
 今日は夜係なので、私もそれに付き添った。


 時は少しさかのぼる。
 自身の君主を自宅へと送り届けた帰りの車の中で、女は呟いた。
使女「一般の出と聞いたけど、随分と肝の据わった人でしたね。使用人にも好かれていましたし、群青様がお認めになるのも分かるというもの」
使男「そうだな。経済に関しての知識も非常に高くあられる。素晴らしい方だ」
 静かな山道をいくつか抜けて、国道へとでる。
 多くの車がヘッドライトをともして行き交っていた。
 特に話すこともなく、車の心地よい走行音だけがこの空間を満たす。
使男「……」
 男はハンドルを切りながら思いを馳せた。
使女「……」
 つーっと、男の頬を水滴が伝ったのを女は目の端に見るが、何も言わない。
 掛ける言葉など、見つかるわけが無かった。
使男「かの君は……、幸せそうだったな」
 そう、ぽつりと呟く。
使男「本当に、奇蹟だよ」
使女「……そうですね」
 女はこの男の思うところを知っていた。
 だからただ静かに、窓の向こうを見やる。
使男「何度も死のうと思ったものだが……、生きていて、良かった」
使女「……積年の懊悩は、晴れましたか」
使男「どうしようもない面は残る。……だが少なくとも、心配はなくなったな」
使女「そうですか」
 女は顔には出さないが、安堵する。
 彼は積もりに積もったその想いがため、いつもいつも暗い顔をしていたのだ。
 女はその表情を見るたびに、つらくなった。
 何故なら彼が悪いわけじゃなかったから。
 その悩みは、彼が背負う必要のないものだったから。
 あれは、どうしようもなかったのだ。
 ――彼だけでは、たった一人の兵士だけでは、あの村は守れなかったのだ。
 だが。
 それはもう何度も言った事だ。
 今更言った所でどうにもならない。
使女「国に帰ったら……、気晴らしにどこか行きませんか」
使男「……たまには、付き合うか」
 初めて、男が女の誘いを受けたのだった。


 男様の部屋で、私は欠伸をする。
男「青も疲れたか」
青「ん」
男「慣れないもんな」
 男様は苦笑して、ベッドへと入った。
 私ももぞもぞとそれに続く。
男「ごめんな、あまり気のすすむもんじゃなかったろ」
青「ふるふる」
 首を振る。
 この程度、貴方の望むのならば何も問題は無い。
男「なんとなくなんだが……、使いの男は知り合いか?」
青「え?」
 不意の質問に、私は振り向く。
男「態度とかから、そんな気がしただけだ。いや、これは聞くべきことじゃないかもな、すまん」
 わるいわるい、といって男様は笑う。
 うーむ。
青「……知ってる」
男「え?」
青「彼を知っている」
 男様の予感は間違っていない。
 私は彼を、知っている。
男「や、いいぞ。無理して答えんでも」
青「ふるふる」
 やっぱり首をふる。
 私はぽつりと、拙い言葉で伝えた。
 彼は私の住んでいた村の用心棒だった、と。
 優しくしてくれたのだ、と。
 でも最後だけは言わなかった。
 あのあたりはあまり、覚えていないから。
男「そっか」
青「ん」
男「また来るってさ」
青「ん」
 パイプ役となるのであれば、また来るのも頷ける。
 ……そっか、また来るんだ。
青「……」
 男様はそれ以上その話を続けようとはしなかった。
 多分、私から話さないなら、聞こうとは思わないのだろう。
 気遣いすぎな人だ。
 ……もちろん、好きだけど。
男「そういや、今日のドレス。似合ってたな」
青「ありがと」
男「しっくりって感じだった。青はむしろ、あぁいった服をきるべきなのかなー、とか思った」
青「ふるふる」
 私は首を振る。
青「今のままが良い」
 似合うと言うのであれば、着てみせたいとはおもう。
 だけど私はあくまでメイドだから。
男「そっか」
青「ん」
 今の生活が心地いいから。
男「疲れたし、もうねよっか」
青「うん」


 ご主人様。
 今の生活が私にとっての最高の居場所です。
 皆がいるのはもちろん、何より貴方がいるから。
 そうして撫でてくれる貴方の優しさは、他の誰にも劣らない。

 だから
 だから愛しています”ご主人様”


青fin
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No title

1げっと!?

最近忙しそうですね(ツイッター的に

今回も良い話ありがとうございます(`・ω・´)

陛下かっこいいよ陛下
そうだったね…青は王族なのに娼館なんてところに…
みんな重い過去があるのに明るくつとめていて
えらいね!

更新お疲れ様でした
体調にはくれぐれもお気を付けをっ!

No title

キターーーーァァァーーァァアアー!!
眠いので明日読みます(笑)

面白かった
青もいいねー

返事

>>(; ・`д・´)
ですです、すいませんおそくなってしまって><
おそまつさまでした

>>土嚢
陛下男前すぎますさいきん
もうちょっとへたれでもいいかもしれません(?

ありがとうございます、がんばりますね

>>ななしの方々
長い文でしたがよんでくださってありがとうございますっ

抱かぬしに一目ぼれし、ほんの数日でカウンタ回しまくってます!(笑)
群青との話もいつか是非!

ところで、現在「抱かぬし」書籍版ってどこかで購入できますか?

最近本編を読んで、今までこの作品を知らなかった事を悔やんでるっす。 青編があまりにも面白かったから初コメです。金ちゃんもいい感じでした。 これからも頑張ってください~楽しみにしてます

No title

青かわえええええええええええええええええええええええええry
生きててよかった・・・(抜粋)

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